あんな本・こんな本

◇◇Vol.136◇◇

年齢に関係なく、定番のものや、読み継がれているものなどをご紹介していきます。
こんな本はどうかしらというものがございましたら、ぜひお寄せください。ご紹介したいと思います。


◆先月までの本を見る
『せつぶんだ まめまきだ』
桜井 信夫・作/赤坂 三好・絵/教育画劇/
2000年12月初版/定価1200円

行事の由来絵本です。この時期だからこそ、私たちの暮らしの中の行事を
子どもたちに引き継いでいきたいですよね。

そもそも「せつぶん」とは何でしょう?季節の分かれ目のことです。
特に子どもやお年よりはこの季節が変わるときに体調を崩しやすいと
いわれています。

昔の人はこれは鬼が悪さをすると考えました。この鬼を追い払って、
冬から春に向けて病気やけがのないように過ごせますようにと願うのが
「豆まき」です。

もう一つ。子どもにとって怖いものというのも必要なんですね。

「なきむしは いねぇかぁ」「よわむしは いねぇかぁ」「いじめっこは 
いねぇかぁ」「おっとうやおっかあのいうこと きくかぁ」と、
子どもたちに反省をせまる存在は、お父さんやお母さんにとって、
とてもありがたいものですよね。豆まきがおわったら、この本を
読んであげてください。

『じごくの ラーメンや』
作・苅田澄子/絵・西村繁男/教育画劇/
2010年4月初版/定価1100円


地獄の閻魔大王が、ラーメン屋を開きました。メニューはからいからい
「じごくめいぶつ・ちのいけラーメン」です。

このラーメンを一杯食べきると天国にいけると聞いて、押すな押すなの大盛況。

うわさは天国まで広がりました。仏様たちがやってきて「ちのいけラーメン」
に挑戦します。

もともと天国に住んでいますので、食べたらなんでもいうことをきくという条件です。

はたして閻魔様が勝つのか仏様が勝つのか、天地がひっくり返るような大騒ぎです。

この時期の読み聞かせにぴったりの本です。

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